『バツベンからのメッセージ』

バツベンの決意

 まず受験に失敗した。それがたぶん人生最初のバツだった。
 就職も第一希望の会社には入れなかった。
 やっと入った会社も3年で辞め、それから転職を繰り返した。
 組織に向かないと悟り、ついに自分で会社を起こした。
 その会社は11年余り続いたが、準自己破産を申請して最後には潰れてしまった。
 ボク自身も自己破産し、ありとあらゆる財産と信用を失った。
 そんな時期に離婚もし、大切な家族さえも失ってしまった。
 振り返れば誠にバツの多い波瀾万丈な人生であった。
 あれから12年。。。
 ボクのバツで迷惑を掛けた人たちは、きっとまだボクを許してくれてはいないだろう。
 だけどそれでもボクは、バツを背負って小さくなっている人たちのためにもう一回立ち上がろうと思った。
 ボクを少しでも必要としてくれる人のために、ボクにできることを微力でもボランティアでやっていきたい。

バツベン魂

 人間は死ぬまで未完である。
 ゆえに人は夢に向かって努力する。
 その挑戦は尊い。しかし、常にリスクがつきまとう。
 その山が高ければ高いほど危険もまた大きいものだ。
 リスクとはバツに転ぶ可能性のこと、失敗や挫折のことだ。
 より高い志をもって挑戦する者は、痛手を負う危険性もまた大きくなる。
 だが、ベンチャー(チャレンジャー)とは、それを怖れず覚悟を決めて挑戦する自立自尊の勇者のことだ。
 ゆえに、立ち向かった結果としての「バツ」は挑戦者の証し、すなわち「勲章」なのである。
 が、世間というのはバツに対して実に冷たいものだ。手を差し伸べる者などいないのがこの社会だ。
 当然、バツで迷惑を掛けてしまった人たちへの謙虚で真摯な反省とできる限りのお詫びは必要だ。
 その上でバツベンたちよ! 一度は挑戦して倒れた勇気ある挫折者たちよ!
 バツを必要以上に恥じることはない。バツから学ぶことで誰よりもシアワセをつかむのだ。
 人の痛みの分かる世界一優しい人間になるのだ。
 もう一度あえて言う。
 バツは勲章、腐っても君は鯛です。
 バツベン魂とは、
 倒れても倒れても何度でも明るく笑って立ち上る、しなやかで賢い生きざまの中にこそあるのだ。

大人のバカになろう!

 
 バツ(失敗や挫折)があっても、そこからもう一度立ち上がり夢を叶えようとする、つまり「リスタート」や「再チャレンジ」の志を持った人たちの背中を押すチカラ(妙薬)は「笑い」です。深刻にならずに明るく楽しくやっていきましょう!
 いい意味での「大人のバカ」になりましょう!
 見栄や世間体なんか気にすんな〜ってことです。誰だってバツはあるんだから、それを思い切って出しちゃった人が勝ち。。。
 楽しくしなやかな心で、明るくバツを乗り越えたら、一度っきりの人生、もっと自由で豊かな自分になって輝いていきましょう!

挫折した人間がもう一度立ち上がろうとするときに必要なものは。。。

 共、智、供、伴、友、朋・・・からのチカラである。
 つまり「トモヂカラ」とは「仲間のチカラ」のことである。
 あなたのことを本当に心配してくれる人たちのチカラ。
 一番つらい時だからこそそのチカラの暖かさが分かる。
 そういう仲間がいて、そういうチカラがあれば、どんなに失意のどん底にいても、あなたはもう一度立ち上がることができる。
 もし、そういう人がいなかったら、ボクたちがそのチカラになる。
 ボクの一番つらい時を支えてくれた人は妻であった。そしてその取り巻きの人たちであった。
 ボケてもボクを最後まで信じてくれたのは亡き祖母であった。
 ボクはその人のたちのために、今また立ち上がろうと思った。
 あなたもいつかそんな心持ちになれたら、それはなんてステキなことだろう。

倒れた人間は強い。そして優しい。

 一度倒れた人間は、そのままのたれ死んでいない限り、必ず一度は立ち上がっている。
 何度も倒れた人間は、その度何度も立ち上がってきた人だ。
 倒れることに意味があるんじゃない。
 倒れても立ち上がることに意義があるんだ。
 事業でも、一度立ち上げて、そのままずーっと順調にいくわけがない。
 倒産しないにしても、どこかで必ず倒れそうな状況になる。
 そこで踏ん張って倒れずに済んだら、それはそれで結構だ。
 無駄に苦しまないほうがいいだろう。
 だけど、本当に次につながる成長ができるのは、「スパッ!」と一文無しになるくらい、徹底的に倒れることだ。
 徹底的に倒れて、何もかも失ってこそ、一番大切なものが何か、心の底から分かるのだ。
 倒れた人間は強い。
 そして優しい。

 途中にいるかぎり宙ぶらりん。
 底まで落ちて足が地に着けば
 本当に落ち着く。(相田みつを)

そこの有能な挫折者に告ぐ。

 有能で勇気あるかつてのチャレンジャーたちよ!
 隠れてないで出てきなさい!
 君は腐っても鯛なんだ。立派な鯛なんだ。
 その自覚と矜持を胸に、もう一度やってみようじゃないか!

 死などたいしたことではない。
 苦痛もたいしたことではない。
 だが、臆病風に吹かれることは万死に値する罪であり、これ以上の恥辱はない。
(ネイティブアメリカンの言葉)

 ×(バツ)を○(まる)に変えたら、一回きりの人生、「ガハハッ!」と笑って立ち向かおうじゃないか!

「鯛夢(タイム)オーバー」になる前に!

 何かを非難するには私は年をとり過ぎている。
 だが、何かをなすだけの若さはいつでも持っている。
(ゲーテ)

こんな時代に、こんなオレならばこそ!

 「こんな時代だから」とあきらめる人がいる。
 「こんな時代だから」と始める人がいる。
 「こんなオレだから」とあきらめる人がいる。
 「こんなオレだから」と始める人がいる。
 誇り高きバツ(挫折者)たちよ!
 バツベン魂が今もその胸にあるなら、もう一度一緒に始めないか!

 こんな時代に、こんなオレならばこそ!

失う。

 何が一番大切かは、それを失った人にしか分からない。
 だから、一番大切なものを知りたければ何もかも失うしかない。
 しかし失うのはコワい。
 傷つくからコワい。
 だから、失わないようにしながら大切なものに出会いたい。
 それはムシのいい話だ。
 ありっこない話だ。

「負けるもんか!」の六文字。

 負けるもんか!
 この六文字が好き。
 今に見ておれ!
 この六文字も好き。
 誇りあるバツベンたちの合い言葉。

地獄の三丁目から帰ってきてくれた友へ。

 ようこそ! おかえりなさい!
 辛かっただろうに、よくぞ帰ってきてくださいました。

 あなたが見た地獄には何がおりましたか?

 鬼ですか? 蛇ですか?

 それともきれいな女神ですか?

 ボクは鬼も蛇も見ましたが、たったひとりの女神がおりまして、
 それでこうして帰ってこられました。

 一度地獄を見た者はきっと強くなっております。
 一度地獄を見た者はきっと素直になっております。
 一度地獄を見た者はきっと優しくなっております。
 一度地獄を見た者は、お金も人も物も情報も、みんな大切にすることを学んでおります。

 今もう一度、生まれ変わって清い心で、謙虚な心で帰ってこられたあなたを、
 ボクは心から歓迎し、仲間と思っているのです。
 あなたを最後まで見捨てなかった人がいたように、
 あなたも誰かの「見捨てない人」になってください。
 これから一緒にそういう人になりましょう。

スピーチ『バツバツ人生万歳! 煮ても焼いても腐ってもボクは鯛!』03.30

 愛デ鯛は地球を救う!  愛デ鯛は地球を救う!
「愛デ鯛(めでたい)は地球を救う!」における20分間スピーチ全文を掲載。

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臆病風に吹かれることは万死に値する罪でありこれ以上の恥辱はない。